iPhoneやAndroidなどのスマートフォンに装着するだけで、超広角な写真が撮れるスマホ用の魚眼レンズは、手軽さと写真の面白さで現在非常に人気となっています。
しかし、スマホ用の魚眼レンズといえどカメラのレンズであることは変わりなく、画質の面以外にもケラレと呼ばれるレンズの映り込みや、画角と呼ばれる視野角などちょっと難しい点もあって、どれを選べば良いか迷ってしまうこともありますよね?
僕自身も何個かスマホ用の魚眼レンズを購入して使ってみたのですが、どれも使用感がイマイチで、無駄なお金を使ってしまったと落ち込んだりしました。
ですが、ついに見つけたのです。
スマホ用の魚眼レンズの中でも、胸を張ってみんなにオススメできる、いわば「最強」と呼んで差し支えないスマホ用の魚眼レンズを!
というわけで今回は、おすすめのスマホ用魚眼レンズ「Bengoo 238°」についてご紹介します。
レンズ自体のクオリティが低くて、撮影した写真がぼやけてしまう!なんてのはそもそもダメですが、そういった最低限の基準をクリアしているスマホ用魚眼レンズの中でも、とりわけ以下の3つのポイントは選ぶ際にしっかりチェックしておきたい点です。
ケラレについては後ほど詳しく解説しますが、スマホ用の魚眼レンズの中にはレンズサイズに対してクリップの強度が足りていない物が多くあります。これでは使用中にスマホから外れて落としてしまってレンズに傷がついたり壊れたりしてしまうので要注意です。
また、スマホ用のレンズは、一般的なカメラ用のレンズに比べて消耗品という側面が強いです。なので、あまり高価な物を買ってしまうと、あとで後悔してしまう可能性もあります。3000円程度の手頃な価格の物を選びましょう。
ケラレというのは簡単にいうと、上の写真のように「レンズ自体が写り込んでしまっている」状態です。
もちろん「あえてケラレを入れる」という撮影方法もありますが、スマホ用の魚眼レンズならできればケラレが発生しない魚眼レンズの方が使い勝手が良いと思います。
先ほどのケラレが発生している写真を撮った場所から、ケラレの発生しない魚眼レンズで同じ写真をとると以下のような感じになります。
どうですか?
個人的には、スマホ用の魚眼レンズを購入するのであれば、ケラレの発生しない魚眼レンズを購入するのが良いと思います。
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ケラレが発生しない超広角な魚眼レンズの中では、おそらく「Bengoo 238°」が攻守ともに最強かと思われます。
その理由としては、「Mactrem 120°」は大きすぎて不便だしクリップで挟んだ際のバランスが悪い。「NeinGrenze 4000F」は「Bengoo 238°」と同程度のスペックなのに値段が高いからです。
今回はそんな「Bengoo 238°」がいかに優秀なスマホ用魚眼レンズなのか、実際に使用したり他のスマホ用魚眼レンズと比較しながら紹介していきます。
人間の視野角が180°なのに対して、「Bengoo 238°」はその名の通り238°まで広い視野角を確保できるという、なんなら「やや後ろまで見えてしまう」とんでもない画角のスマホ用魚眼レンズ。
様々なスマホ用の外付け魚眼レンズを試してきた僕ですが、結局のところ「Bengoo 238°」さえあれば集合写真も自撮りも物撮りも全部こなしてくれるため、普段から持ち歩いて愛用しているのはこの「Bengoo 238°」だけだったりします。
まさに最強!
最初にこれを知っていれば、他のスマホ用魚眼レンズに無駄なお金を使わなくて済んだのに・・・。
というわけで、スマホ用の魚眼レンズでオススメの商品を探している人に「とりあえずBengoo 238°を買っておけば間違いないよ」というアドバイスを含めて、このレンズを実際に使用してみた感想や、他のレンズとの比較をご紹介します。
スペックだけ見ると素晴らしすぎるスマホ用魚眼レンズです。
まあ実際に使ってみて僕自身も完全に惚れ込んでしまっており、どこに行くにもこのレンズだけは欠かさず持ち歩いているくらいなんですけどね。
先に難点だけ挙げておくと、使用しているスマホケースによっては外さないとケラレが発生してしまうという点です。といっても、これはほぼ全てのスマホ用魚眼レンズに言える事なので、特別Bengoo 238°の難点とは言えない気もしますが一応報告です。
あとは、画角が広すぎることによる指などの映り込みです。普通にスマホを持って撮影するだけで指が写り込んでしまうほどの超広角魚眼レンズなので、バンカーリングなどを取り付けているとバンカーリングが写り込んでしまいます。
難点はそれくらいでしょうか。そう考えると異常に優秀なスマホ用魚眼レンズですね。
サイズはレンズだけで約3cm、クリップ部分も入れると約8cmです。
重量は50.1gです。非常に軽いです。
飾りっ気の一切ない箱で届きましたけど、この辺りが「レンズにしか金かけてないです」って感じがして個人的には大変好印象です。
蓋をあけると、クリップに搭載された状態のレンズと、日本語で書かれた取扱説明書が出てきました。
レンズキャップも付いているので持ち運びも安心です。ちなみに、クリップからレンズを取り外すこともできます。取り外す場面が想像できないんですけどね。
レンズ用のクロスと、持ち運び用の袋も同梱されていました。これは嬉しい。
というわけで、実際に使用してみましょう。
レンズカバーは魚眼レンズ自体にカポッとハマっているだけなので、特にねじったり回転させる必要なく取り外すことができます。
レンズの裏面にはカバーがありません。この辺りはまあ、低価格なスマホ用のカメラレンズならどれも基本的にこんな感じなので、あまり気にしません。
レンズ側とクリップ側に滑り止めのゴムが取り付けられているため、スマホに装着したときかなり強固にホールドしてくれるため安心感があります。
使用方法は非常に簡単です。スマホのカメラを外付けレンズで覆うように被せるだけです。
クリップは非常に強固な作りとなっており、ゴム製のグリップと合わさって、レンズを取り付けたスマホを振り回しても落ちることはありませんでした。
もちろん、インカメラ側にも搭載可能です。
というわけで、iPhone 7の外カメラにBengoo 238°を取り付けてみました。
ここからは、スマホを同じ位置にセットして「通常のカメラ」「広角レンズ(MPOW MFE4)」「超広角魚眼レンズ(Bengoo 238°)」の3種類で撮影した写真を比較してみたいと思います。
iPhone 7に搭載されている通常の外カメラで撮影すると、こんな感じになりました。
先ほどと同じ場所から、同じ景色を、広角レンズ(MPOW MFE4)を使用して撮影したら、こんな感じの写真になりました。
で、Bengoo 238°を使用するとこんな感じの写真になりました。圧倒的な画角の広さと、写真のクリアさが際立っていると思います。動画の撮影にも非常に役立ちそうです。
というわけで、iPhone 7の内カメラにBengoo 238°を取り付けてみました。
ここからは、スマホを同じ位置にセットして「通常のカメラ」「広角レンズ(MPOW MFE4)」「超広角魚眼レンズ(Bengoo 238°)」の3種類で撮影した写真を比較してみたいと思います。
iPhone 7に搭載されている通常の内カメラで撮影するとこんな感じになりました。
先ほどと同じ場所から、広角レンズ(MPOW MFE4)を使用して撮影したら、こんな感じの写真になりました。
で、Bengoo 238°を使用するとこんな感じの写真になりました。(ピントが合ってないのは操作ミス)
ツイキャスやニコニコ生放送など、スマホを使って外配信をするときにも役立ちそうです。もちろん、これなら自撮り棒を使うことなく全員をカメラに収めることもできます。
というわけで、MacBookの内臓カメラにBengoo 238°を取り付けてみました。
ここからは、スマホを同じ位置にセットして「通常のカメラ」「広角レンズ(MPOW MFE4)」「超広角魚眼レンズ(Bengoo 238°)」の3種類で撮影した写真を比較してみたいと思います。
MacBookに搭載されている通常の内臓カメラで撮影するとこんな感じになりました。
先ほどと同じ場所から、広角レンズ(MPOW MFE4)を使用して撮影したら、こんな感じの写真になりました。
で、Bengoo 238°を使用するとこんな感じの写真になりました。
ノートパソコンを使ってツイキャスやニコニコ生放送などの配信をしている人にとっては、かなり便利なツールではないでしょうか?まあ、見られたくない部分まで写り込んでしまうリスクはありますけど・・・。
はっきり申し上げますが、このスマホ用魚眼レンズ「Bengoo 238°」は、スマホ用魚眼レンズとして販売されている商品の中でもダントツにオススメです。
まさに最強!!
これを買っておけば間違いない!と胸を張って紹介できるのが幸せなくらいです。こういう記事が僕がスマホ用魚眼レンズを探していたときに存在してくれていたら、僕は無駄な金を使わずに済んだのにと思うほどです。
同様のスペックを持った製品に「NeinGrenze 4000F」というのがあるのですが、Bengoo 238°の方が安いので正直NeinGrenze 4000Fを選ぶ理由がわかりません。
とりあえず、スマホ用の魚眼レンズ選びに迷ったらコレです。
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