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【靴紐嫌い必見】結ばず固定『ZLOKZ(ジロックス)』の評価と使い方

ZLOKZ(ジロックス)

靴紐を結ぶのって面倒で嫌い!でも靴紐が緩んだりして歩きにくいのも嫌い!そんな人達のために、今回は「ZLOKZ(ジロックス)」という便利なアイテムをご紹介します。

靴紐を結ぶのが苦手だったり、すぐに緩むのが気になっていたり、靴を履くときに紐を緩めたり締めたりするのもイライラする!なんて人は必見です。今回は、商品の詳しい紹介だけでなく、実際に使用して見た感想や、上手な使い方についても解説しますので、ぜひ購入時の参考にしていただければと思います。

ZLOKZ(ジロックス)とは?

現在の価格はコチラ

皆さん、Zlokzはもうお試しになりましたか?
Zlokzは本来職場での労働災害を防止する目的で開発されました。
靴ひもがほどけたり、ゆるんだりして発生する事故を未然に防ぐためです。
日常生活のみならず、スポーツの場面でも安全性、快適性に貢献します。
また、金属製でカンタンな構造(可動部が無い!)ので故障もありません。

引用元:http://www.zlokz.co.jp/

サンワトレーディング株式会社が開発したZLOKZ(ジロックス)は、金属製の靴紐用フックです。ジロックスを通した靴紐を、反対側の靴紐に引っ掛けることによって、靴紐を結ぶことなく一定の力で足を締め付けてくれます。

靴紐を「結ぶ」という行為から「ロックする」という行為に進化させてくれたイノベーティブなアイデア商品であり、いわば「バックル」のように使える点が人気となっています。

ZLOKZ(ジロックス)

ジロックスのメリット

  • 靴紐を結ばなくて良い
  • 脱ぎ履きが容易になる
  • シューズアクセサリーとして使える

靴紐を結ばなくとも、スニーカーに足を入れたらフックでロックするだけで歩き出せて、脱ぐときもフックを外せばガバッと開いて脱ぎやすいという点は非常に優秀です。

また、金属質なデザインとカラーバリエーション豊富なラインナップのおかげで、スニーカーの表情を変化させるアクセサリーとしての効果も感じられます。

ジロックスのデメリット

  • 取り付けるのが手間
  • フィット感の微調整が面倒

そもそも、普段使用しているスニーカーの靴紐を一度解いて、ジロックスを取り付けるための結び方に変化させなければいけないというのは、結構面倒かと思います。

取り付け方の一例には「タンに切れ込みを入れる」という、スニーカー好きからしたら正気の沙汰ではない方法も記載されています。きっと、このジロックスを作った人は、そこまでスニーカーに思入れのない人なのでしょう。

それに、一度取り付けてしまうとフィット感の微調整がしにくいのも難点です。ハイカットモデルの場合、ベストな状態にするにはジロックスを2足分買う必要があり、普段履きに使用するスニーカーが何足もあるような人の場合、正直コスト負けしてしまうでしょう。

ZLOKZ(ジロックス)の使い方

ZLOKZ(ジロックス)

パッケージングされたジロックス。

ZLOKZ(ジロックス)

「ZLOKZ」という文字が刻印されています。金属の適度な重量感を纏った質感は良好です。

ジロックス使用時の注意点

ZLOKZ(ジロックス)の使い方

ジロックスが取り付けられないスニーカーもあるので注意しましょう。

  • 穴の間隔が狭すぎない事
  • フックタイプの靴紐穴でない事
  • ハイカットの場合2つ以上必要である

上記3つのポイントを覚えておかなければ、上手につけられない可能性もあります。

ジロックスの取り付け手順

ジロックスの取り付け方については、公式のホームページに4通りの方法が掲載されていますが、正直どれも変な結び目が外から見えてしまったり、タンに穴を変えて紐を通すという正気の沙汰ではない方法が掲載されているため、どれも使いたいと思いませんでした。

>>ジロックス公式の取り付け方ページはコチラ

という訳で、今回はスニーカーフリークな僕が、スニーカーの見た目を崩す事なく、またスニーカーに傷をつける事なく、いい感じにジロックスを取り付ける方法をご紹介します。

手順はこんな感じ。

  1. 靴紐の長さを揃える
  2. 最後の穴の2つ前まで通す
  3. 穴に内側から通し輪を作る
  4. 足を通してフィット感を調節する
  5. 靴の内側で紐を結んで抜け留めにする

1つ1つ、手順を写真付きで紹介します。

Srep1:靴紐の長さを揃える

ZLOKZ(ジロックス)の使い方

まずはスニーカーに靴紐を通す際の基本、靴紐の左右の長さを均等に合わせておくということをしておきましょう。

最終的にはこの靴紐、端部をハサミでカットするため、蝶々結びをするときほど神経質になる必要はありません。

Step2:最後の穴の2つ前まで通す

ZLOKZ(ジロックス)の使い方

普段なら結び目を作成するな穴から2つ下の穴まで靴紐を通しましょう。

今回モデルとなってもらったコンバースのチャックテイラーの場合、一番上の穴はそもそも使用しませんから、上から2番目の穴が普段結び目を作成する穴となります。そこから2つ下なので最上部から4つ目の穴まで通して次のステップへ進みましょう。

Srep3:穴に内側から通し輪を作る

ZLOKZ(ジロックス)の使い方

結び目を作る穴の1つ下の穴に内側から紐を通し、輪を作るようにして1つ上の穴に通します。ここで作った穴がジロックスのフックを引っ掛ける紐になります。

ZLOKZ(ジロックス)の使い方

反対側も同様に行うのですが、こちらにはジロックスを通しておきましょう。

特に取り付け方にルールがある訳ではありませんが、足の外側にくる方にジロックスを取り付けた方が、見た目にもカッコいいですし、靴を履くときにフックを引っかけやすいと思います。

Srep4:足を通してフィット感を調節する

ZLOKZ(ジロックス)の使い方

ここまで作業したら一度足を通してみましょう。ジロックスを引っかけて、普段歩き回る時のフィット感まで靴紐を調節し、締め付けていきます。

ジロックスは一度取り付けると、あとで調整しなおすのが結構面倒なので、靴紐が履き込むと伸びることを想定して、ちょっとキツめに設定しておくのがおすすめです。

Srep5:靴の内側で紐を結んで抜け留めにする

ZLOKZ(ジロックス)の使い方

フィット感の調節が終わったら、靴紐を靴の内側で止め結びします。穴のサイズが大きい場合は大きめに止め結びを行いましょう。

ZLOKZ(ジロックス)の使い方

止め結びをして、再度足を入れてフィット感をチェックし、いい感じならば止め結びの部分から垂れる余計な靴紐をカットしてしまいましょう。これで、足に靴紐が触れる違和感から解放されます。

ZLOKZ(ジロックス)の使い方

これで、完成です。

実際にジロックスを使ってみた感想

脱ぎ履きのしやすさという点では高評価だが、一度セッティングしてしまうとフィット感の微調整ができなくなるのは大きな難点。見た目に関しても「似合うスニーカーとそうでないスニーカー」に別れる。NIKEのAF1とかPUMAのSUEDEとかは金属が似合うが、今回の記事に使用したCONVERSEのCHUCK TAYLORは似合わないと思う。

うーん。履きやすさっていう点では文句ないけど、やっぱり見た目的にチョウチョが欲しいですな!それに、そもそも靴紐結ぶのすらめんどくさいって感じる私としては、ZLOKZをセッティングするのがめんどくさい。欲しいか?って言われたら、いらないかな。

景観を損なわないし、個人的には蝶々結び不要派なので好きです。見た目もスッキリするし結ぶ手間も省けるし、スニーカー用アクセサリーとしてもおしゃれだと思う。伸びる靴紐より好き。でも、フィット感の調整が慣れないと難しいのが難点かも。

あ!すごい面白い商品ですね!スニーカーのアクセサリーとしても面白いと思います。脱ぎ履きもすごい快適ですし。コンバースってほら、長めの靴紐を後ろで結んでるファッションが流行ってるじゃないですか?僕あれ大嫌いなんですよ、絶対こっちの方がいいと思います。

現在の価格はコチラ

ジロックスの自作方法や代用品

ジロックスは1足分1セットで1300円、ハイカットには複数使う必要がありますし、他のスニーカーに使い回すこともできないので、ちょっとコストがかかり過ぎてしまいますよね?

とりあえず、フックになっていさえすれば良いので、自作したり代用したりする方法がないか考えて見ました。見た目の優秀さは本家ジロックスにかないませんが、紐を結ばなくて済むという点だけれあれば、なんとか代用可能だと思います。

Sビナ

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Sビナの片方のフックを取り外せば、ジロックスのように使用できます。むしろS ビナのクリップはそこまで脱着に不便さを感じないので、そのまま代用してもいいかと思います。

代用品を選ぶ際のポイントとしては大きさだと思います。あまり大きなSビナだと邪魔で仕方ありませんから、NITEIZE(ナイトアイズ) のエスビナーチップのような小さいものを選ぶと良いでしょう。

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仕事そっちのけで記事を書いた人

仕事なんてただの暇つぶし、本業はクライミングとスニーカー集めです!夢はでっかく世界征服!あー、高級車に乗ってタワーマンションの最上階から一般人を見下ろしたい!よろしくお願いします!

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