朝からテキーラを飲んで仕事するのは別に普通だと思っているAkiraです宜しくどうぞ。
さて、皆さんは僕の職業は何か知っていますか?
そう、サッカー選手です。
でも今までワールドカップには一回も出場しないまま26歳になってしまいました。
来年2018年ロシア、2022年カタールがギリギリというところでしょうか。
でも僕が生まれたのは1991年なのでこれまでにも何回かチャンスがあったんですよね。
僕が選出されないのには何か理由があったのでしょうか。
というわけで、僕が生まれた91年以降の日本代表メンバーや戦績などを交えて色々と書いていこうと思います。
1993年の日本代表はワールドカップに出場できていないのになぜ僕がここに書きたいかというと理由は一つしかありません。
それは、「ドーハの悲劇」があったからですね。
ドーハの悲劇というのは、カタールのドーハで行われたアジア地区最終予選の最終節、「日本対イラク」の通称です。
簡単にいうと勝利したらワールドカップ初出場。
それ以外は可能性が低い、という状況でした。
試合は、三浦カズとゴン中山のゴールが決まり2−1で日本がリードしていましたが、なんとロスタイムに同点ゴールを入れられてしまい、ほぼ手中に収めていたワールドカップ初出場が逃げて行きました。
なんて残酷なのでしょう。僕まだ2歳とかでよかった(笑)
ちなみにこの時の視聴率は48.1%だったとか。。
すごい注目されていたんですね。
ちょっと考えさせられるエピソードのひとつに出場を逃して帰国した際に、サポーターは拍手で迎えたそう。
いい話に聞こえるけど、実際選手は複雑な気持ちになりますね。
選手たちはワールドカップに出場するのが当然という国のサポーターとの意識の違いを感じたそうです。
これは「ドーハの悲劇」の試合でのスターティングメンバーです。
1993年のメンバーは昨今テレビで解説者や指導者として活躍している選手が多く目立ちます。
三浦カズに関しては今でもバリバリの現役ですね。
控え選手にも、北澤豪、武田修宏、福田正博、など豪華なメンバーが揃っています。
監督はハンス・オフトでした。(戦績:16勝8敗9分)
もう誰?って感じです(笑)
オフトの戦術は、アジアでも随一の組織的サッカーとして認められていましたが、レギュラーメンバーを固定して戦っていました。
その結果、左サイドバックの主力であった都並が負傷した際に代わりの選手がおらず選手層の薄さを露呈してしまいました。
ドーハの悲劇の試合では、中盤の選手が運動量が落ちていたにも関わらずこれまでその予選で交代し続けていたフォワードの選手を交代するなど迷采配をしていたそうです。
ちなみに、ラモス瑠偉は試合中に「北澤ー!!」と叫んで監督に向かって中盤の交代を促していたそうです(笑)
怖いかよw
言わずもがな、この年の日本代表は初のフランスワールドカップ出場を果たしました。
この年のワールドカップメンバーで一番ニュースになったことといえば、長年代表を支えてきた三浦カズと北澤が最終選考から漏れたことでしょう。
5年前の「ドーハの悲劇」を含め最終予選を戦った経験のあるメンバーはゴン中山と井原のみとなりました。
また、この大会のメンバーに最年少で選ばれたのはあの小野伸二(18歳)であり中田英寿(21歳)も初めてのワールドカップ出場となりました。
中田英寿に関しては攻撃の中心としてタクトをふるい、小野伸二は途中出場ながら落ち着いたプレーで才能の片鱗を見せ世界からも注目されました。
次回の日本代表はおそらくこの二人が中心になっていくだろうといわれている時代ですね。
フォーメーションは3-4-1-2のウィングバックを採用した布陣。
相馬と名良橋の両ウイングバックが豊富な運動量を生かして守備に攻撃に走り回っていました。
ウィングバックって本当に難しいポジションですけど、この二人はしっかりこなしていました。
この年代の監督は岡田武史でした(9勝-4分-6敗)。
ですが、肝心のワールドカップ本戦では全ての試合で1点差を攻略できず、まさかの全敗で敗退しました。
<成績>
⚫️対アルゼンチン(0-1)
⚫️対クロアチア(0-1)
⚫️対ジャマイカ(1-2)
日本のチームで唯一ゴールを決めたのはゴン中山でした。
今大会の結果から日本の課題は、「決定力不足」と言われ始めるようになりました。
ちなみに優勝国はフランス。
決勝戦はすごくいい試合だったのを覚えていません←
日本でもCMなどに出て有名なジネディーヌ・ジダンが大活躍でした。
正直に言います。
この年のワールドカップからしか記憶がありません(笑)
2002年のワールドカップは何と言っても日韓共同開催でしたからね。
僕が小学6年生の頃でしたけど授業中にみんなで観戦していました。
この年のメンバーは中田英寿や松田などを中心にしながら、小野、稲本や中田浩二などの黄金世代のメンバーもうまくフィットさせていた印象です。
この大会は、規定により開催国は予選が免除されました。
個人的には、中村俊輔は入れて欲しかったですね。
ゴン中山が背番号10番で選ばれた理由が全くわかりません(笑)
あと高原がエコノミー症候群になって帯同できなかったのは本当に運が悪かったと思います。
監督はフィリップ・トルシエ(24勝-17分-11敗)
トルシエ監督といえば、「フラット3」という戦術が有名です。
フラット3というのは、上の図で言う中田浩二・森岡・松田の3人のDFがラインを上げ下げしてコントロールすること。
そのコントロールの仕方は、バックステップの踏み方やプレッシャーをかけているときはラインを上げる、などものすごく細かい(笑)
攻撃は中田英寿を司令塔、パスやコントロールに定評のある小野や市川をサイドプレイヤーに、ミドルシュートが得意な稲本をボランチに配置しました。
攻守ともにバランスが良かった印象です。
フォワードは鹿島アントラーズコンビの柳沢と鈴木が適度な距離感で走り回り相手にプレッシャーをかけていました。
<成績>
△対ベルギー(2-2)
◯対ロシア(1-0)
◯対チュニジア(2-0)
⚫️対トルコ(0-1)
ちなみに結果論というか理想論ですけど、中田ヒデが入っていた位置に中村俊輔が入って、市川の位置に中田が入るのも面白かったなぁと今でも思います。
市川は僕の中ではサイドバックのイメージだったので、少し攻撃の面で物足りなく感じました。
それにしても、ベルギー戦の鈴木の泥臭いゴールと稲本のドリブル突破からのゴールは鳥肌が立ちましたね!
今ハイライト見ても鳥肌立ちます(笑)
稲本のゴールは僕をサッカー好きにさせてくれたと言っても過言ではありません!
テーマソング聞くと小学生時代を思い出しちゃうんですよね〜。
まぁ韓国のベスト4はまぐれというかなんというか、ノーコメントにします。
優勝国は王者ブラジル!すごく痺れたいい試合だった!
(実は得点王となったロナウドになりたくて一生懸命ドリブルを練習しました)
僕が高校1年生で一番部活に打ち込んでいた時、ドイツワールドカップは開催されました。
今大会は4年前に若手だった選手が中心になりチームを引っ張る中、中村俊輔・高原・中澤が初選出。
前回落選した中村と欠場した高原は、欧州に移籍して脂が乗った中での選出となり期待はもちろん高かったですね。
ところでみなさん、久保竜彦を覚えていますか。
彼は運が悪いですよね本当に…
彼ほど得点感覚が優れていて頭でも足でも点が取れるストライカーはなかなかいませんでしたよ。
ただ、怪我がすごく多いんですよねー。
いい選手は怪我が多いって僕は勝手に思ってるんですけどどう思います?(笑)
でもその代わりに大黒様と言われるほど活躍した大黒将志は何度もチームを救いましたね。
正直好きな選手ではなかったけど、なんで決めれるんだろう、なんでそこにいるんだろうと不思議に思っていました。
監督は、かつてJリーグでもプレーしたスーパースター、ジーコでしたね(38勝-15分-19敗)
彼の攻撃的なスタイルは好きでした。
メンバー選考もサプライズの巻はいらないかなって思ったのが正直なところだけど悪くない!いける!って思いましたしね。
けど僕は彼の交代策が嫌いでした←
<成績>
⚫️対オーストラリア(3-1)
△対クロアチア(0-0)
⚫️対ブラジル (1-4)
いやぁオーストラリア戦はラッキーな得点だと思ったけど、なんなんだろうかあの魔の10分は…
立て続けに3失点。
凹みましたね〜部活行く気にもなりませんでしたよ。
でもサッカーって何が起こるかわからないんだなって本当にその時に思いました。
そしてクロアチア戦のQBK(急にボール来たから)ね。
僕でも決めれるわって思っちゃいましたからねwww
柳沢が一気に嫌いになりました。
結果はスコアレスドロー。最悪な気分でした。
注目の一戦、対ブラジル戦は本当に思わせぶりな試合でしたね。
玉田がゴールした時はかーなりテンションが上がりました。
内容は圧倒されていましたけど少し可能性が見えた試合だったかなと。
お!?いけるか!?あ、まぁダメか(スッ)って感じ(笑)
なんとも胸グソ悪い大会だったことを覚えています。
しかも中田英寿は今大会を持って現役引退。早すぎる!!!
優勝国はイタリアでした!劇的でしたね〜!
そして2006年大会のテーマソングはこちら!
今や日本サッカー界の顔となっている本田圭佑がその頃サッカー日本代表を引っ張っていた中村俊輔とポジション争いを繰り広げて、最終的には本田圭佑がレギュラーを獲得した年。
実はワールドカップで日本が戦った4試合のうち敗戦したオランダ戦以外は本田圭佑がマンオブザマッチに選ばれているんです。
中村俊輔からレギュラーを奪った勢いそのままに大活躍しました。
結果は2大会ぶりのベスト16。
PK戦での敗戦はめちゃめちゃ悔しかったですね!
というか泣けたなぁ…
監督はイビチャオシムが急病のため岡田武史(2期目)になりました。
正直言ってワールドカップ本大会前の代表は低迷していました。
強化試合では完全なる力負けが続きました。
ダメじゃん、って僕諦めてました←
そして岡田監督は奇策(?)とも言える作戦変更をします。
その変更は、不動の攻撃的ミッドフィルダーだった中村俊輔と不動の右サイドバックだった内田篤人をレギュラーから外すこと・キャプテンを中澤から長谷部にすること・正ゴールキーパーをベテランの川口から川島に変更。
初戦のカメルーン戦の4日前に本田のワントップを採用し、そのまま本大会でも本田をワントップで起用し2得点1アシストをあげました。
<成績>
◯対カメルーン(1-0)
⚫️対オランダ(0-1)
◯対デンマーク(3-1)
⚫️対パラグアイ(0-0: PK3-5)
派手さはないけどすごいなと思ったのが、前がかりになるチームのバランスをパスで作る遠藤、アンカーとして守備に攻撃に貢献する阿部、キャプテンとして声を出して引っ張る長谷部。
個人的には、中澤と闘莉王のセンターバックは現在のセンターバックとは気合いが違うね。
止めてやる!ってのが伝わってくる感覚。
今のセンターバック二人は僕は不安です(笑)
優勝国は、スペイン!(敵なしみたいなとこあったでこれ)
テーマソングはAkiraShakiraのこの曲でしたね!
記憶に新しい2014年のワールドカップ日本代表ですが、毎度毎度サプライズ選出がありますね(笑)
予選で大活躍した前田遼一がまさかの落選、そして大久保嘉人がサプライズ選出。
また柿谷や大迫などアタッカー陣のレギュラー争いが激しいイメージでした。
個人的には同い年で故郷が同じの大迫はすごく応援していました(笑)
実はかなり期待はしていたんですけど、勝ちきれない試合が多かったなぁ。
監督は名将アルベルト・ザッケローニでした。
初戦はまたも本田圭佑のゴールで先制しましたね。
昼?くらいからバーでめっちゃくちゃ盛り上がりました。
でも相手がベテランのドログバを投入してから一気に2失点。
ベテランの力ってすごいなと実感させられました。
そしてギリシャ戦は相手が前半で一人退場して数的有利でしたが決定機を全く生かせない。
絶対に勝たなければいけない試合で引き分けてしまったのは今大会の分岐点だったかもしれませんね。
コロンビア戦は、失点してから崩れるのが早かったですね。
それまでは攻撃もそれなりに出来ていたし決めれる場面は何個かありましたからね。
やはり、日本代表の永遠の課題は「決定力」なのではないでしょうか。
<成績>
⚫️対コートジボワール(1-2)
△対ギリシャ(0-0)
⚫️対コロンビア(1-4)
日本が引き分けたギリシャが最終節でコートジボワールに勝利したことにより、決勝トーナメントに進出したのはコロンビアとギリシャということ…日本代表は本当に勿体無い試合の落とし方をしたことが分かります。
日本戦でスーパーゴールを決めたコロンビアのハメスロドリゲスが得点王に輝きました。
ちなみに優勝国は、ドイツとなりました。強かった!!(笑)
テーマソングは、またもやAkira(←しつこい)Shakiraがいい曲を(泣)
もうあと1年ですよ、2018年ロシアワールドカップまで!
ってなると期待してしまうのは日本代表がどこまで躍進するのかなんですけどその前にワールドカップ出場を決める必要がありますからね。
僕がサッカーを好きになってからは、ワールドカップに行くのなんて当たり前って感じですけど、実際に行けなかった「ドーハの悲劇」があるわけですからね。
絶対に気は抜けません。
鍵となるのはやっぱり本田圭佑と香川真司の復活ではないでしょうか。
本田圭佑に関しては、所属クラブだったACミランではなかなか出場機会に恵まれなかったので試合勘が鈍っているなど言われています。
でも最終予選での彼の貢献度は素晴らしかったですよね。
2018年に日本代表が躍進するには少なからず彼の経験や技術が必要となることは間違い無いと思います。
そして、エース背番号10番の香川真司も同じく日本代表には必要となるはずです。
先日は肩の脱臼で戦線離脱してしまいましたが、調子は右肩上がりで所属クラブでも結果を残しています。
前回大会での悔しさもあると思うので世界に通用する香川として是非とも活躍してもらいたい。
そして予想というか僕の理想なのですが、内田篤人には復帰してもらいたい。
彼は怪我で長い間プレーできていませんが、プレーし始めたらそれはもうトップレベルだと思います。
彼の攻撃センスやクールな闘志をもう一度見たいと思うわけです。
ちなみに僕は本大会にサプライズ選出されると思うのでコンディションを整えている途中です。
監督はなんだかんだ言ってもハリルホジッチでしょう。
フォーメーションは長谷部をアンカーに置いた4-3-3がいいかなと思います。
本田と香川のインサイドハーフは相手にとって脅威になると思います。
ワントップは大迫で間違い無いですね。
彼のポストプレーや高さは世界でも十分通用していますし決定力もあるので僕の中では代わりはいません。
左サイドには原口を選びましたが、正直宇佐美や乾などもいる激戦区です。
最後の最後まで注目のポジションとなることは間違い無いですね。
そして右サイドは久保を選びました。
本田が務めていたポジションですが、本田にこのポジションは適していないと僕はずっと言っています(笑)
岡崎でもありだし、武藤なんかも来て欲しいですが今のところ久保が適任でしょう。
サイドバックは、僕の中では決まっています、長友と内田です。
酒井高徳や酒井宏樹なども結果を残している選手ですがここは理想です←
センターバックは吉田は確実、最近では昌子も若いながら頭角を現してきましたね。
クラブワールドカップのレアル・マドリード戦でクリスティアーノ・ロナウドと対峙した自信もあると思うので期待しています。
ゴールキーパーは川島でしょう。
幾度となくピンチを救ってくれていますし、何よりも経験があります。
なんか安心して見てられるんですよね。
この前のイラク戦はちょっとキレそうでしたけど←
Akiraはどこのポジションで選ばれるのでしょうか!?
ちなみに僕の優勝予想は、ブラジルです。
日本はベスト8にはいって欲しいかな(笑)
…
以上、Akiraの気まぐれ解説記事でした。
Ciao!