夏に向けて体を作るためにジムに入会したのに初日から行けなかったAkiraです宜しくどうぞ。
絶妙に二日酔いのある朝、会社に着いた途端に半田社長から一件のLINEが届きました。
「そろそろ会社に着いたと思うけど、新豊洲で観劇ね」
うん、全くもって意味がわかりません。
電車の中でも、歩いて会社に向かう途中でも、今日やるべきこと “To Do List” を頭で整理しているっていうのに、社長からの一件のLINEだけで僕のPLANが綺麗に崩れ落ちるのです。
小栗旬が出る新感覚の舞台だと?
IHI Stage Around Tokyoだと?
観劇とかしたことないけど、社長に言われちゃったら行くしかない!!
ってことで、新豊洲にあるIHI Stage Around Tokyoに社長と行って一生懸命楽しんで来ました。
ここ最近何かとお騒がせな豊洲に2017年3月にオープンしたピッチピチのエンターテインメント施設。
それがIHI Stage Around Tokyoである。
僕はピッチピチが大好きだ!
なんの話だ!
名前からもなんとなく想像つくように、1300席以上ある円形に配置された客席が360度回転する仕組みで、客席の周りはスクリーンとステージで囲まれているので、今まで経験したことのない演出が繰り広げられるそうだ!
この劇場システムはオランダに次いで世界で2番目にオープンした施設とのことで、もちろんアジア初!
ロンドンも2017年中にオープンする予定みたいだけど、豊洲の方が先にオープンしたんだって!
新豊洲>ロンドンってなんか凄くない?
ちょ、見てくださいよ。
人を急に呼び出しておいてこの表情ですよ。
小栗旬より自分の方がカッコいいとでも言いたいのでしょうか。
でもまぁ無事合流出来たのでぼちぼち会場へと向かいますか。
舞う必要はございません。
ゆりかもめ新豊洲駅へは、有楽町線豊洲駅で乗り換えて1駅、りんかい線有明駅で乗り換えて3駅目です。
新橋駅で乗り換えると14駅もあるので、有楽町線かりんかい線、もしくはユナイテッド航空から乗り換えることをオススメします。
「新豊洲駅着いたけど降りてみたら周りが開けすぎてどこに行けばいいかわからないよぉ」
そんな迷える子猫ちゃん達よ、胸に手を当てて自分を信じてみよう。
いい子だ、その調子だ。
…
…
北口を降りてそのまま直進してください(真顔)
いや、分かるけど。
気になるのめっちゃ分かるけど。
今は問題に目を向けるのはやめて、どうなってるのかなとか余計なことを考えないで信じる道を直進しよう。
とにかく直進です。
ガソリンスタンドが左手に来ていれば、順調です。
すぐに「あ、ここだ!」って分かるくらい綺麗な建物が見えてくるはずです。
新豊洲駅から大体徒歩8分というところでしょうか。
でもここで、社長とAkiraはとんでもない事実に気がつくのです。
ちっくしょーーーーーーーーーーっ!!!!
こんなに自分を信じて真っ直ぐ歩いて来たのに、豊洲市場からの攻撃をかわし続けていたのに…
市場駅前から徒歩1分だと!?
ぅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(震)
社長が「新豊洲」っていうから来たのに、これですわ←
Anyway、ゆりかもめに乗ったら新豊洲駅の次駅である市場前駅の北口で降りるのがベストです。
社長と激しい掴み合いの口喧嘩をしたものの、やっと中に入れるということでワクワクして来ました。
IHI Stage Around Tokyoのこけら落としは、劇団☆新感線による「髑髏城の七人〜Season花」で6月12日まで公演しているそうです。
入場口でチケットを見せて会場に入った瞬間、どでかい横断幕が私たちを迎えてくれました。
というかw
聞いてくださいよwww
この写真撮るのにめっちゃ後ろ下がったんですけどwwwwww
あ、何も面白くないか。
注目の会場内には「劇団☆新感線」や「髑髏城の七人」のグッズショップがありました。
店頭には、DVD、ストラップ、Tシャツ、そしてStage Around Tokyoのビニール傘まで売ってました。
レジには列が出来ていたので、ファンにはたまらないグッズがたくさんあるってことですね。
社長も俄然いろんなグッズを買う気で並んd…..これ携帯見てんなこれ(笑)
そして、もう1つ。
開演までまだ時間がある方やちょっと小腹が空いた方にも嬉しいカフェもありました。
カフェにはアイスコーヒーやコーラなどのソフトドリンク、サングリアなどのアルコール、そして軽食用のサンドイッチや洋菓子なども売られていました。
ただし、劇場内には持ち込むことができないので注意しましょう。
社長は目の前にある緑色の紙袋が何なのか気になってしょうがないのでしょうか。
メニュー見てんだわ!ってツッコミが聞こえそうですけど無視しましょう。
(それにしてもパーカー格好いいな)
皆さんこの言葉知ってました?
僕くらいのレベルになると全く知りませんでした。
こけら落としとは、新しく建てられた劇場で初めて行われる催しのことを言うそうです。
何行か前の文章で日常的に使ってますみたいな感じで書いてどうもすいませんでした。
覚えて帰ってください。
さぁいよいよですよ。
社長から緊急招集された時とは明らかに僕の胸の高まり方が違います。
劇場内に繋がる通路を進んでいくと大きな扉と階段が!
何かディズニーランドに来たような気分ですごくドキドキムネムネしてきました。
この階段の向こうにはどんなストーリーと新感覚が待っているのか!
初めての観劇行ってきます!!!
さすがに劇場内は撮影禁止だったので割愛します。
率直に感想を述べます。
もうね、「行って良かった」
この一言に尽きます。
大迫力のステージ演出に終始圧倒されていました。
最初はステージが動いているんだと思っていたけど、本当に席が動いてた!
すげぇ!と感動していたら、社長がこんなことをぼそっと言っていました。
「これ酔わないかな大丈夫かな」
まぁあの、僕は鼻で笑ったんですけど、これが一番読者の皆さんに伝わりやすいかなと(笑)
でも確かに、おおぉ!?ってくらい動くんだなーこれが。
でも途中から席が動くという新感覚が当たり前になって、演目に入り込んでしまいました。
スクリーンとステージと本当に上手く使いながら演出していた「髑髏城の七人〜Season 花」はすごく面白かった。
というか、小栗旬と山本耕史はマジでかっこよすぎだし、古田新太は面白すぎる。
そして個人的ではありますが清野菜名という女優をこれからも応援していくことを決意しました。
虜です。
実際に劇場まで見に行けば、僕が言っていることはすぐにわかると思いますのでぜひ劇場まで足を運んでみてくださいね。
「髑髏城の七人〜Season 花」の次は「髑髏城の七人〜Season 鳥」が6月27日から始まるみたいですよ。
最後にもう一回だけ言わせて。
IHI Stage Around Tokyoはマジで凄かった!!
Adios!!